スリムクラブの漫才に憧れる 2
さて、今回もスリムクラブのお漫才について綴っていこうと思う!
前回挙げた「超スローテンポ」に加えて挙げておきたいポイントが、「二人ならでは」と「ツッコまない」である。
「二人ならでは」というのは言葉の通りで、あの漫才はあの二人でしか成立しないように思える。
まずボケの真栄田さん。身長が183cmありラグビーにより作られた大きなからだ、それに加えて唯一無二の声と、なかなか独特な雰囲気を醸し出している。
あの人から変な言葉が出てくることにある種の説得力があるのが、あの漫才の幹になっている。
そして内間さん。内間さんはとても穏やかな性格のようで、そんな好い人が物凄い変なひとに困惑しているという構図がこれ以上なくハマっている。
この内間さんが漫才の最中であまり「ツッコまない」のも大きなポイントなのだ。
もともと日常で変なひとに絡まれた時に人は動揺し、困惑する。鋭いツッコミなどとてもできない。
そこがスリムクラブの漫才においては、内間さんが真栄田さんの発言にあまりツッコまないことでリアリティを生み出している。
長々と話してきたが、要するにスリムクラブの漫才っていいよね……ということが伝えたかったのだ。
それが少しでも分かってくれたらブロガー冥利に尽きる。
それじゃまたこの場所で会おう。