M-1グランプリ2002 フットボールアワーで決まり
今日は蒸し暑いからもう言っちゃう、2002年のM-1グランプリはフットボールアワーで決まり!もうこれは言っちゃう。暑いしなんか今日。
この大会を通して見てまず感じたのはフットボールアワーの漫才だけとても「今風」だなということ。「今風」というのは2018年に見られる漫才に近いということだ。
結局のところ2002年大会を制したのはますだおかだの二人だったが、
これはとてもM-1的な漫才だったからだと思う。
スピーディーに多くのボケを繰り出しながら熱量を上げていく。
ますだおかだが優勝したことが腑に落ちる一方で、個人的には今大会はフットボールアワーが圧倒的だったと言いたい。ここからはフットのネタを細かく見ていこう。
二人が得意とする言葉遊びを全体に散りばめながら、笑いの大小の波も作り後半の畳み掛けもぬかりない。そして二人の声質・少し緩いテンポが生み出す空気感。これに岩尾さんのキャラが加わる。
そしてなにより二人とも上手いっすね……。もう完璧だ………。
今ほどではないが後藤さんのツッコミのスタイルも確立されつつあり、その前兆を見ているようでそこもまたワクワクする。
ここ最近はテレビでフットの漫才を見ることはまれだが、ENGEIグランドスラムなどで二人の漫才を見た時には確かに2002の面影を見ることができる。
二人が今もバラエティ番組で活躍を続けているのも、そうしたぶれないスタイルがあったからなのかもしれない。
これからもシリーズものとしてM-1グランプリをテーマに書いていきたいと思う。
他にも気になるお笑いをガシガシ書いていくゾ!
これからもよろしくたのんます。