野性爆弾くーちゃんが売れた理由
今日は野爆のくーちゃんが売れた理由を考えていきたいナリ!
今やテレビで見ない日はないくらい引っ張りだこのくーちゃん。これは少し前からくーちゃんを知っていた人からしたら驚くべき事態かもしれない。
「よしもとの最終兵器」とも言われ、知るひとぞ知るマニアックな存在だったくーちゃん。
はまるひとにはドはまりし芸人さんからは支持されるが、一般の視聴者からは理解されないような芸風で地上波で見ることはまれだった。
それが今や大人気…………!
この変化には実にさまざまな理由があると思う。
インスタグラムの普及、くーちゃん自身の変化等。
しかし、一番大きな理由は視聴者、いわゆる受け手である私達の変化だ。
私達が求める笑いは、多様化しつつも日々変わっていくものである。
最近の私達はマイノリティ的な笑いに手をつけ始めたのではないだろうか。
SNSやYouTubeの普及もあってテレビじゃ見なかったようなマニアックな笑いも目にすることが増え、「全ては分からないけどなんとなくハマる」「なんかクセになる」と言うように。
千鳥さんのネタが評価されるようになったのと同様に、私達の中のお笑いの好みが
分かりやすい笑い→少し分かりにくい笑い
と変わってきたのだ。
何も考えずに笑える笑いよりも、受け手が受け取って少し考えるような笑いが好まれるようになった。
お笑いというのは文化・芸術であり他の芸術同様に流れがある。それは提示する側も受け手側も。
そう考えるとまた時間が経つと流れが変わって、分かりやすい芸風の芸人さんが人気になるのかもしれない。
何にせよ筆者自身はくーちゃんが好きなので活躍を続けてほしい。
くーちゃんおもしろいよなぁ…………。
それじゃあまたね!